私が見る上では長所<<<短所に見える。
何故前制限でブラックホールが採用されていたのか…
それはこのカードの短所の部分が無いからである。
私は簡略的な考えだが、遊戯王にて手札1枚を捨てることは勝つ手段、流れの1/6を捨てることと考えている。
そこを捨ててまで全体除去をする必要があるのだろうか?ましてや裏側には干渉されるこの効果を採用する理由はあるのだろうか。
現環境でブラックホールのようにノーコストで全体除去、アドが取れるカードを挙げてみよう。
・聖なるバリア―ミラーフォース―
・激流葬
・(大嵐)
まずどんなデッキにも入るであろうカードはこれくらいだろうか。
強い人、と呼ばれるようなプレイヤーのプレイングを見たことがある人なら分かると思うが、
ほぼこれらのカードでうまくアドを取り、尚且つ自分がそのままの状態を保てる状況を作ったプレイヤーがほぼ優位に立つ。
これだけ聞くとライトニング・ボルテックスも同じ効能を持つように聞こえるが、よく考えて欲しい。
上記ノーコスト3枚はこちら場に何も出していないと仮説するとどう発動しても最低で1:1の交換が出来るためである。尚且つ1:Xの交換も可能な点を見るだけでどれだけ強いかが分かる。
そしてここで「メタゲーム」というものが発生する。
3月からの制限改正や現在のトーナメントデッキを見てそれがデッキ投入に値するかどうかを考えるのことが大切だ。
現在の形としては炸裂装甲が2~3枚、奈落の落とし穴が0~2枚、
地砕きが1~3枚、シールドクラッシュor抹殺の使徒が1~3枚くらいが一般的だろうか。
それにプラスして制限準制限の強力除去カード。
こんな環境でモンスターが何ターンも残り、尚且つ自分自身は耐えれるであろうか。
互いに除去し合って攻撃しあうビートダウンが主流の今の環境にて手札1枚使うことは自分の首を絞めることになりうるということを覚えておいてほしい。
もちろん、複数枚除去が可能なため、いくらでも可能性はあるのだが。
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[C6] 単刀直入に言います。